遺留分侵害額請求を早期に弁護士に依頼するメリット

遺留分侵害額請求は、早期に弁護士に依頼すべきです。

以下で弁護士に依頼するメリットをご説明します。

1．手間がかからない

遺留分請求は、自分で行うと手間のかかる手続きです。ネットで遺留分侵害額請求書の書式などを調べて内容証明郵便を作成し、相手に向けて発送しなければなりません。

弁護士に任せればこうした手続きはすべて弁護士が行うので、依頼者には手間がかかりません。

遺留分請求は、時効が完成するまでに行う必要があります。そうでないと時効によって一切の請求ができなくなってしまいます。

弁護士に依頼すると速やかに遺留分侵害額請求書の内容証明郵便を作成・発送するので、遺留分侵害額請求権の時効成立を防ぐことが可能です。

遺留分を請求する際には相手との交渉が必要です。ところが自分で話をすると、相手との間で感情的な対立が起こり、話し合いがまとまらない可能性が高くなります。

弁護士であれば法律の専門家としての第三者的な立場から、冷静に相手と話し合うことが可能です。

弁護士がついていれば適切に遺産を評価して遺留分割合を計算し、妥当な方法による遺留分の返還に向けて進められます。

相手と遺留分の支払について話し合っても合意できないケースがあるものです。そのようなとき弁護士に依頼すれば、法的手続を利用して粛々と請求手続きを進められます。

遺留分侵害額請求には相続開始と遺留分侵害を知ってから1年の時効が設定されており、早期に着手する必要があります。当事務所では弁護士費用についてもリーズナブルにさせていただいていますので、お早めにご相談ください。